【凍頂烏龍】野放重焙烏龍(のばなしじゅうばいうーろん)
幾重にも重なる製茶技術が生み出す銘茶。厳選した茶葉を丹念な萎凋・発酵、そして長時間の焙煎を経て仕上げることで、カラメルを思わせる香ばしく甘やかな香りが広がります。口当たりはなめらかで、深い甘みが長く尾を引く、台湾を代表する焙煎烏龍茶です。凍頂烏龍茶の歴史は、清朝咸豐年間(1855年)に遡ります。南投県鹿谷郷の文人・林鳳池が福建での科挙に及第し、台湾に帰国する際に持ち帰った12株の青心烏龍の苗を凍頂山(主に鳳凰村、永隆村、彰雅村一帯)に植えたことが始まりとされ、今日まで受け継がれる銘茶の物語がここから始まりました。
半球状に丸く締まった茶葉は墨緑色に艶めき、「緑葉紅鑲辺(りょくようこうじょうへん) 」と称される縁取りが特徴です。中発酵・中重焙煎による「熟火茶」で、独特の焙煎香と自然な花果香が溶け合い、温かく落ち着いた香気を漂わせます。茶湯は明るい琥珀色を帯び、口に含むと甘く濃醇な味わいと力強い喉ごしが広がり、長く続く回甘とともに「凍頂韻」と呼ばれる独特の余韻をお楽しみいただけます。
品種:青心烏龍 産地:南投・玉山茶区 海抜:1,300m 発酵度:35% 焙煎度:115℃(中焙煎)
淹れ方(150cc・茶葉8g・湯温95〜100℃)
1煎目 70秒/2煎目 40秒/3煎目 50秒/4煎目 70秒/5煎目 80秒
内容量:75g
















